旅するラコブログ

バックパック旅行記や、辛いもの、ビールのこと、書き留めておかなきゃ忘れそうな些細な思いを綴ってゆきます。

カンボジア・タイ・ミャンマーの旅2016 *旅の始まり*

2016年11月、カンボジア〜タイ〜ミャンマーを旅してきました。

今のところ(2017.1.17)いちばん最近の、バックパックでの旅です。

まずは、旅の起こりから始めます。

 

*旅の始まり*

 それは三年前、インドを旅した時だった。現地で知り合った日本人バックパッカーに観てきたばかりのタージマハルの素晴らしさを熱弁していたところ、「うんうん。でも…もう一回行きたいとか、誰かを連れて行きたいと思うのは、アンコールワットかなぁ」と言われたのだ。そんなに良いの?アンコールワットって。
 ”なんか、遺跡”、程度の認識しかないのに、それ以来ずっと頭のどこかで、今度行くならアンコールワットという予感がしていた。
 「あ〜、旅したいな〜」「いつかアジア行きたいな〜」としょっちゅう口にしながらも日常にかまけて月日は流れ、2016。師である蜷川幸雄が他界した。かなりの期間、心にぽっかりと穴を空けっぱなしで過ごしていた。しかしある時、ぽっかりと空いたスケジュールをフと自覚した瞬間、旅への情熱がリアルな姿を現したのだった。

「今なら行ける!!!!」

 しかし、雨季は避けたい。今は6月、今はだめだ。店も忙しい時期だし。乾季の始まる11月まで待とう!店には「11月はがっつり休ませてけさい」と早期から根回しし、バックパックも45リットルのチョットシッカリしたものを新調(それまではセンター街で1000円で買った30リットルのショボイやつだった)し、じわりじわりと旅への下拵えを進めていたのであった。

 

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今日はここまで。

ちなみに文中のバックパックが、写真のヤツです。

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SOLO TOURISTの45リットル。使ってみると、上からしか物の出し入れができないのは不便でした。他の有名ブランドより割安な価格とまっくろカラーに惹かれたのですが・・・・やはり多くの旅人に選ばれる物には、それ相応の利便性があるんですね。(あ、背開きチャックのように見えるのは、背中ポッケです。これが背開きだったらパーフェクツだんたのにな。)

旅中にサブで使っているColemanのウエストバッグは学生時代からタウン使いしてるもので、かれこれそろそろ20年選手です。モノモチがいいですね!

 

・・・「○年選手」っていう表現、昭和くさいですか?