旅するラコブログ

バックパック旅行記や、辛いもの、ビールのこと、書き留めておかなきゃ忘れそうな些細な思いを綴ってゆきます。

カンボジア・タイ・ミャンマーの旅2016*プノンペン2日目① 〜朝のセントラルマーケットと朝ごはん〜*

さて、プノンペン2日目の朝です。この日はプノンペン滞在の最大の目的・キリングフィールドへと向かいます。その前に、朝のセントラルマーケットへお散歩です。

写真は、鶏やさん。生きている鶏の横で、シメたての鶏が洗われてます。

鶏・・・どんな気持ちで眺めてるんだろうか・・・・

 

 

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プノンペン2日目① 〜朝のセントラルマーケットと朝ごはん〜*

 

 昨夜は浅い眠りであった。二段ベッドの二階に泊まったのだが、一階の人の寝返りで思いの外にベッドが振動して、それが地震のように感じられたのだ。私は昔から地震に敏感で、少しでも揺れを察知すると目が覚めてしまうのである。お陰で度々眠りから引きずり出されたという訳だ。次回から下の段をチョイスしよう。(ちなみにここでも下段を希望したのだが、既に満席だったので仕方がなかった。)
 トゥクトゥクドライバーのリーさんが迎えに来るのは9時。7時にアラームをかけたが、6:45には目が覚めていた。簡易的にストレッチをして、メイクをして、昨日のマーケットへ向かった。朝の市場の賑わいを見物しつつ、朝食風景に混ざってみようという考えだ。
 さすがにもう道に迷わず到着すると、前日には気づかなかったが、食料品の市場(屋根のみ)の隣にドームがあり、主に宝飾品や時計などの店舗が入っていた。そうか、昨日リーさんが「もう閉まってるよ」と言ったのは、こちらのことだったのかもしれない。ホラ吹いたなんて思っちゃって、ごめんね。で、朝は朝でまだ準備中のようで、そして一切買う予定も興味もないので、さっさと例の屋台村(みたいなスペース)を目指す。途中の食料品市場は、さすがに朝ならではといった賑わいで、生きたままの鶏や死にたての豚、魚、いろいろな野菜、ハーブ・・・を売る人・買う人でごった返していた。どこの国でも、市場というところには生命力がみなぎっているように感じられる。
 さて、朝ごはんにしよう。どの店にしようかとウロウロしていたら、昨夜の店になんと!あの日本男性&カンボジア女性のペアがいらっしゃるではないか!「奇遇ですねえ〜」という流れでお隣の席に着かせて頂き、前日とは違う品をオーダー(してもらう)。また色々とお話を伺い、また「サトウキビジュースは飲んでみた方がいいですよ〜」と言われ、甘い飲み物は苦手なことは心の内にしまって「滞在中に試してみますね〜」と応え、今日はこちらがご馳走しようなんて思いながら食べていると彼は席を外し、なんだろうと思ったら、「どうぞこれ」と、搾りたてのサトウキビジュースを買ってきてくださった。なんと!恐縮です・・・。もうホテルに戻るというので「ここは私が・・・」というより早く、「お勘定一緒に済ませてあるんで、ゆっくりしてってくださいね」と。え〜〜〜!「そんな、昨日の今日で、申し訳ないですよ」とオロオロするも、「ははは、日本円で100円ですから。気にしないで。」・・・えっ、100円なの?いや、100円でも10,000円でも、ありがとうございました。このご恩は、また他の旅人に還元しますね。と、時計を見るともう結構なお時間ではないか。急いで表に出て、バイタク(バイクタクシー、要はバイクに2ケツ)を捕まえてホテルに戻ると、もうリーさんは来てくれていた。急いでチェックアウトを済ませ、リーさんのトゥクトゥクの乗り込み、キリングフィールドへと向かった。

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マーケットへ向かう途中。路上のヒゲ剃りは、朝の身だしなみですねえ。

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市場の屋台。ちまき的な食べ物ですね。

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二日連続でこの屋台に。左の方に見える、ゴーヤの肉詰めのようなものも食べてみました。ゴーヤの肉詰めでしたw

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ハーブ類がたくさん乗ったヌードル。これも例によって天地返しをして、葉物をクッタリさせてから頂きます。