旅するラコブログ

バックパック旅行記や、辛いもの、ビールのこと、書き留めておかなきゃ忘れそうな些細な思いを綴ってゆきます。

カンボジア・タイ・ミャンマーの旅2016 *バンコク1日目①〜大渋滞で8時間のバス〜*

バンコク1日目① 〜大渋滞で8時間のバス〜*

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↑日暮れのバンコク。愕然とするほど大都会!

 

 国境からバンコクまでは、確か予定では4、5時間のはずだったと思うが、渋滞もんのすごくって、結局8時間かかった。車内では、バンコクからチェンマイへのバスチケットの入手方法を、バスのwifiが使えるリョーチンのスマホ(何故だか私のiPhoneは使えないという使えなさ)を使わせてもらって色々調べさせてもらった。バスが予定通りの時間に着いていたらこの日のうちにバスターミナルへ行って予約できたのだけれど、調べてわかったことは、こんな時間じゃ明日にするしかないという事・・・諦めが肝心。
 リョーチン、タイは2回目というタイ先輩。バンコクで週末に開催される”チャットチャック”という巨大マーケットの存在も教えてもらった。ちょうど翌日は土曜で開催日、チェンマイへ発つ前の楽しみが増えて、ありがとう。

 この8時間、リョーチンとはたくさんの事を話した。これまでにお互いが行った国の話や、とりとめのないないような事もたくさん。そして、以前にこのブログでも記した、『36歳・女性』について、「自分が36歳っていう自覚がなかったけど、この歳で日本人の女の人が、結婚もせずに、一人で旅してることに対する人々の反応で、自分が世間的には36歳なんだって気付かされたんだよね・・・」ってことにとても大いに共感してくれて、とにかく何を話していても大層楽チンで、居心地のいい人だった。

 やっとバンコクの街が見えてくる頃には、すでに陽は落ちていた。それにしてもバンコクは残念なくらい大都会で、二人して「香港、台湾、インド、いや、日本って言っても過言ではないね、この光景は・・・」との感想も一致。高層ビルが立ち並び、いわゆる「ゾウ!」「カレー!」「首長族!」みたいなイメージとはかけ離れていた。

 さて、やっとのことでバンコクの降車場に到着。真っ暗。自分の泊まるホテルのあるカオサン通りがどっちの方向なのやら、さっぱりわからない。が、ここでもリョーチンが助けてくれる。「カオサン通りだったらこっちだね。俺の宿もその先だし・・・」と、連れて行ってくれた。いやぁ、リョーチンいなかったらどうなっていたことか。
 やや迷いながらも、自分の予約した宿も発見でき、リョーチンとはここでお別れ。FBの名前も聞いたので、ホテルに着いてwifi使えるようになったら友だち申請しますね〜!とバイバイする。せっかくだから、一緒に夜ご飯でも・・・」と思っていたのだけど、宿で一旦落ち着いてからメッセンジャーすればいいや、と、あっさりお別れ。
 この別れを、この後めちゃくちゃ後悔するとは・・・