旅するラコブログ

バックパック旅行記や、辛いもの、ビールのこと、書き留めておかなきゃ忘れそうな些細な思いを綴ってゆきます。

カンボジア・タイ・ミャンマーの旅2016 *バンコク1日目② 〜リョーチンロス〜*

バンコク1日目② 〜リョーチンロス〜*

 

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翌朝撮った、ドミの外観

 

 ネットでテキトーに予約したドミは、ラコとラコならすれ違えるけど標準的な大人なら一人が限界な細っちい薄汚い路地の中にあるようだった。それなのに・・・向こうから全身タトゥーで死んだ魚の眼をしたヤバそうなデブのおっさんがやってきた。慌てて(いるのを悟られないようにさりげなく)引き返し、あらためて路地を進む。地図上では確かにここなのだけど・・・とiPhoneでスクショした地図を片手にキョロキョロしていると、オープンテラスのバーでひとり飲んでいるお兄ちゃんが「どこ探してんの?」と声をかけてきた。どうやら日本人だ。ドミの名を告げると、「目の前のそれだよ」と。ヲヲヲ!狭すぎて気づかなかった!全然宿っぽくないし!どうもありがとうを言うと、「日本のどっから来たの?」「東京です」「俺、出身、大阪。チェックインしたら飲もうぜ。この辺、案内するし。」
という26歳のこの親切な日本人、なんかを吸っている。

タバコ・・・・・かもしれないが、目つきがアレである。
「この後約束あるので、またの機会に〜!」

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翌朝撮った、路地の写真。右の壁のイラストみたいなおっさんが向こうから歩いてきて、逃げたw

 

 さて、この狭くて薄汚いドミにチェックインして部屋に通されると、2段ベッド×3の構成で、うち一組のベッドの上下は西洋人のカップルが使用。使用、というか、この二人、ここに住んでるのがパッっと見て判る生活感。そして、廃人感。ガンジス川沿いに多いのだが、旅先で住み着いてしまうことを、バッパーたちは”沈没する”と言う。このカップルは、バンコクで沈没したのだなぁ。

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翌朝撮った、部屋の写真。向かって右の1階がラコスペース



 それはさておき、1階が空いているベッドがあったので、ここに決定、荷物を下ろす。このベッドの2階に泊まっているのも日本人で、大学生。シンガポールに留学中で、学校の休みを利用してタイに遊びに来ているとのこと。真面目そうな天然青年で、「あのベッドのフランス人(らしい)の男女は、僕の見解では、お付き合いされれいるんだと思います。」と報告された。

 

・・・・・・・・・・・・でしょうね。

 

 荷物も下ろしてホテルのWi-Fiも繋がったところで、早速リョーチンをFBで探してみる。しかし!教わった名前でいくら検索しても、同姓同名の、明らかに違う人物しかヒットしないのだ。なんで!?なんで!?なんで!?偽の名前を教えるような人では絶対にない。なんでだよおおお!!
 一旦落ち着こう、と、カオサン通りへ出てみる。カオサンは、言うなれば原宿の竹下通りみたいなもの。お土産屋さんや、食べ物や流行りのスイーツの屋台が立ち並日、地元の人と観光客で深夜まで賑わっている。本来ならリョーチンと連絡とって合流して、この辺でオススメの店とか聞いて、一緒に夜ごはん食べて、「今日は1にちiPhone使わせてもらった上に道案内してくれたりとかとにかくお世話になりっぱなしだったから、ここは私が」「いやいいよいいよ」「いやいや」「じゃあ、近くにココナツアイスの美味しいとこあるから、それご馳走するよ」「マジで〜?アイスめっちゃ好き〜!」・・・・・なんて楽しいカオサンナイトな筈だったのに・・・と、別にそこまで考えてなかったくせに、連絡取れないとなると急に残念感が増幅してきて、ものすごい不幸な気分になってきた。

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夜のカオサン通り




 ホテル、あっちの方だって言ってなぁ・・・と、リョーチンが去っていった方面へあてもなく歩いてみるという不毛な行動に出たり、カオサンの真ん中で「リョータさ〜ん、いませんか〜?」と小さめに叫ぶという奇行に出たり、そのあたりでもう嫌になってきて、みんなが食べてて気になっていたココナッツのアイスを買ってみた。ココナッツの殻にココナッツアイスと、ココナッツに内皮をトッピングしてくれるのだが、これがめっちゃ美味!!!喉カラカラでおなかペコペコだったというのもあるかもしれないが、それにしても美味しかった!どんな状況でも食には妥協したくないので、気持ちを切り替えて地元の人に最も人気のありそうな屋台を厳選して、パッタイを頼む。これが野菜たっぷりで、とっても美味しい!隣の屋台で缶ビールも買って飲んでいたのだが、パッタイの量もあってか、先にアイス食べたからか、精神的ダメージが引きずっているのか、350mlを飲みきれずにごちそうさま。

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絶品ココナッツアイス!

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パッタイも美味し!

 ドミに戻ると、向かいのベッドに、全身タトゥーでベロンベロンのアジア人男性が半裸で倒れこんでいる。なんだよもう、ここは廃人だらけだな。と思っていると上の階の真面目青年が「彼は酔っ払っているのかもしれませんね」

 

・・・・・・・・・・・・・でしょうね。

 

 真面目青年は、私が翌朝バスターミナルまで高速バスのチケットを買いにいくと話すと、ターミナルまでのバスの乗り方や経路など、丁寧に教えてくれた。本当に真面目な人だ。シンガポールでの勉強、頑張ってね。

 という訳で、バス乗りっぱなしからのリョーチンロスで心身ともにクッタクタで、即寝だったのでした。