旅するラコブログ

バックパック旅行記や、辛いもの、ビールのこと、書き留めておかなきゃ忘れそうな些細な思いを綴ってゆきます。

カンボジア・タイ・プノンペンの旅2016 *シェムリアップ2日目③ 〜Black panty!!!!*

旅ブログです。クリーニングに出したパンツが行方不明になるという、小恥ずかしいパプニング。旅の恥はかき捨て、とはいうものの、現場では小恥ずかしかたっすっ!!

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↑ナイトストリートの中にあった、最新鋭のアイスの屋台。ここは小さな原宿のような一角。凍った鉄板の上で、アイスにお好みの具材を混ぜてコテで刻みながらミックスするという、コールドストーンのパクリっぽいやつでした。安易に想像つくので、買わず。

 

 シェムリアップ2日目③ 〜Black panty!!!〜

 チャリンコを返却して、宿の近く『ナイトストリート』の交差点にはトゥクトゥクやバイタクが集まっている。ここで、翌朝の4:30からアンコールワットサンライズに送迎してくれるバイタクを探した。
 アンコールワットの入場券は、『1日券』『3日券』『7日券』の3種があり、3日券は一週間以内の3日、7日券は一ヶ月以内の7日利用できるのだが、私は3日券を買っていた。2日間使う予定でこれを選んでいたのだが、ふと、「3日目にタイに向かう前に、弾丸でサンライズだけ見に行けるんじゃないの!?」と閃いたのだった。調査の結果、ギリギリなんとかいけそうだと判明したのだ。
 なんにしても一人なので、バイタクで十分だ。値段や所要時間などは、先ほどアンコールワットにタムロしていたバイタクたちから調査済み。ここで、まだ10代と思わしきヤングなドライバーと交渉成立。「じゃあ、明日の4時半に!よろしくね!」と別れて、前日にタクさんと行った”少年の店”でバインミーっぽいサンドイッチを購入。よしんばタクさんが来ているんじゃないかと思ったが、そうそうバッタリが続くことはなかった。というか、自分で予測するようなことは大概起こらないものだ。バインミーっぽいものをテイクアウトして宿へ戻ると、もう19時過ぎだというのに、夕方には届いているはずのクリーニングがまだ届いていない。フロントから店に問い合わせてもらうと、「21時に届ける、と言っている。安心して!」とのこと。安心できんわ!けど仕方ない。

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バインミーっぽいもの。辛いソース多めにしてもらいました。

 

 洗濯物と、今夜旅立つタクさんを待ちつつ、宿のオープンテラスでバインミーを囓る。うーん。バインミー”っぽい”けれど、違うなあ。パン生地が、バインミーのそれより、コッペパン寄り。中身も、ベトナムで定番のパテではなく、魚肉ソーセージ的なソフトなもの。ちょっとイメージと違ったけども、良い勉強になった。


 そうするうちに、タクさんがどこかから帰ってきた。宿までピックアップが来るまでに荷物をまとめたりシャワーを浴びたり色々忙しいようだ。さてこちらもようやく仕上がった洗濯物が届いたので畳んでいると・・・パンツが一枚足りないではないか!パンツって、ズボンじゃなくてパンチィの方ね!プノンペンの宿に一枚ウッカリ置き忘れてきたので、これ以上減られては困るのだよ!!急いで宿のスタッフ・・・の中でも一番仲良くなった、私と同じ年頃の女性スタッフに事情を説明すると、「なんてこと!!」と急ぎクリーニング屋にクレームを入れてくれ、「ラコ!ラコがなくしたパンティーは何色!? You lost her panty!! It’s black! Black one! And maybe it’s small size!! Search right nowwwwww!!!!」。声でかいわ!!ハズいわ!しかし彼女の語気のおかげ?で、我が黒パンティーは無事この日の内に手元に届いかのであった。

 パンティー事件が収拾する頃には、旅支度を終えたタクさんがテラスでタバコタイムに入っていた。出発をお見送りしようと思っていたが、まだまだ時間があるようなので、私ははす向かいのカフェで生ビール飲みながら、次国タイでの宿をネットで検索。が、この店、コバエが多すぎて、ビールの中に次々投身自殺してくる。どうにかならんかい?と訴えると、「エアコン効かないけど、外なら虫こないかも」と言われて、迷わず外へ。暑さと虫なんて、比べものにならんわ!!

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↑目を離したすきに表面がコバエの死骸だらけのなったので、さすがに替えてもらい、外の席に。でも心配なので、終始紙ナプキンでフタしてました!

 

 タイでのホテルも目星がついたので、宿へ戻る。案の定、タクさんのピックアップは予定時刻を過ぎても一向に現れない。やはり、どこでもこんなもんなんだなぁと思い知る。予定時刻をゆうに30分以上過ぎた頃にピックアップのバンが現れ、ここでタクさんとはお別れ。早く爪を切れますように。そして、大量に残ったRiel紙幣が隣国でも使えないよと言う私の忠告を思い出してくれたらご連絡ください(悪笑)。
 タクさんを見送った頃、宿のオーナーの息子さん(40代半ばと思われる)がご帰宅。巻き煙草をおすそ分け頂き、巻き方をご教授。オイシイとは思わないけども、ハジメテのことは面白い。

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↑タバコイェ〜!


 明日も早いので、この日は早々に就寝・・・が、ふと気づくと両脚に蕁麻疹が!かゆい!どうしようもないので、とりあえずムヒを塗ってみた。起きたら引いていますように・・・と願いつつ、就寝。

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↑関係ないけど、これ、台湾でも売ってたやつだ!!

お財布のような海外プリペイドカード